久々の更新
「アイシテル」 「三億円事件、帝銀事件追う刑事一代」テレビドラマにはあまり興味がないのですが、偶然見た作品に魅入ってしまいました。
エンドロールを見るとどちらも脚本には吉本昌弘さんの名前が・・納得しました。
遠い昔、彼が書いた映画に端役で出演したことがあります。
役は救急隊員、救急車が事故を起こし、倒れた人を運ぶ隊員の役でした。
運転手役が
「大変なことになっちゃったな!」
それに応えて私の台詞は
「いや、良かったよ、救急車呼ぶ手間が省けたし・・」
劇場で見た時、お客さんは笑ってました・・
ところが、本物の救急車にお世話になる事態が起きました。
数週前の早朝、家人が突然苦しみ出しました。
本人の意識はしっかりしていたので、まず救急に電話して相談、近所の消防に、対応している最寄り病院を教えて貰い、すぐ電話。ところがどこも様々な理由で無理との回答・・まわりまわって、救急相談窓口に電話、当番の看護師さんに病状を説明、チェック項目に答えると、「すぐ救急車を呼びますから住所を教えて下さい」との答え。そこで事が重大であることが改めて分かり、指示に従いました。
サイレン音と共に数分で到着、救急救命士と合わせて3人の隊員が、直ちに病状をチェック、担架に乗せストレッチャーで車内に。その時には家人の顔は蒼白、冷や汗が出ていました。
そこから救急隊の方が、病院に電話、症状を説明し、受け入れてもらえるか聞いていきます。
受け入れ先が見つからず重篤な事態になったという「病院たらいまわし」が頭をよぎります。随分長く待ったような気がしますが、ようやく決まり出発。病院の設備の問題、当直の先生の専門は何科か、家からの距離など、一番良い条件の病院を探して、受け入れてもらえるか聞いていたのです。
実際には数分だったでしょうが、待つ身には、数十分にも感じられます。
私が映画で演じた隊員とは違い、スピーカーで通行中の車や歩行者に指示を出しながら、渋滞している道路を慎重に進み、病院に到着しました。
診断の結果は願いとは裏腹で、緊急手術となりました。
幸い手術は成功しまたが、もう少しで手遅れになる所でした。
隊員の皆さん始め救急に携わっている方々それと先生、心から感謝します。
お陰様で先日退院することが出来、快方に向かっています。
心配して下さった皆様、本当にありがとうございます。
